2023年12月6日付けの京都新聞 ON BUSINESSにて、「量子技術で製造工程を最適化 ローム、半導体で本格導入」のタイトルでローム株式会社と弊社の協業事例が紹介されました
2023年12月6日付けの日刊工業新聞にて、「ロームなど、半導体製造工程の最適化実証完了 量子技術を活用」のタイトルでローム株式会社と弊社の協業事例が紹介されました
2023年12月5日付けの時事ドットコムにて、「ローム、量子技術で半導体工場の稼働率向上」のタイトルでローム株式会社と弊社の協業事例が紹介されました
ローム株式会社(本社:京都市、以下ローム)は、2023年1月より株式会社Quanmatic(クオンマティク、本社:東京都新宿区、以下Quanmatic社)と協働で、半導体製造工程の一部であるEDS工程に量子技術を試験導入し、製造工程における組合せ最適化を目指す実証を進めておりました。このたび生産効率改善において一定の成果が得られ、2024年4月に本格導入を目指すこととなりましたので、お知らせします。なお、半導体製造工場の大規模量産ラインにおいて、量子技術による製造工程の最適化を実証したことは世界初の成果となります。
株式会社Quanmatic(クオンマティク、本社:東京都新宿区、代表取締役:古賀 純隆、以下Quanmatic社)は、汎用ソフトウェアQANML(Quantum Algorithms aNd Machine Library)のMVP(minimum viable product)に、問題の分割・アニーリングを自動的に繰り返す「リボアニーリング法」を追加しました。これにより、実問題で多いといわれる100万ビット規模の問題も、アニーリング式量子コンピュータを用いて効率的・高精度な解決が可能になります。
量子コンピュータのアルゴリズム開発を行う株式会社Quanmatic(クオンマティク、本社:東京都新宿区、代表取締役:古賀 純隆、以下Quanmatic社)は、汎用ソフトウェアQANML(Quantum Algorithms aNd Machine Library)のMVPに、解の収束性を高めるアルゴリズム「マルチスピンフリップ法」を追加しました。本アルゴリズムは現実世界の多様な組合せ最適化問題への適用が可能であり、当社が過去に取り組んだ実問題に適用したところ、4%程度の効果が確認できました。
高度な数学的手法を駆使したアルゴリズム開発を通じて量子技術の早期活用に取り組む株式会社Quanmatic(クオンマティク、本社:東京都新宿区、代表取締役:古賀 純隆、以下Quanmatic社)は、量子計算効率化アルゴリズムの汎用ソフトウェアQANML(Quantum Algorithms aNd Machine Library)のMVPのリリースに続き、量子計算に用いるデータの収集と品質の担保を容易にする自動データ品質ツールQLEANSERの社外提供を開始しました。
2023年9月11日発行のNIKKEI Tech Foresightにて、「早大発Quanmatic、量子計算に革新 独自ソフトで時短」のタイトルで弊社が紹介されました
アルゴリズムに強みを持つ早稲田大学発のスタートアップ 株式会社Quanmatic(東京都新宿区、代表取締役:古賀 純隆、以下、Quanmatic)、欧州のゲート式量子コンピュータ*1のリーディングプレーヤである英国Oxford Quantum Circuits社(英国レディング、CEO:イラーナ・ウィスビー、以下、OQC)と早稲田大学グリーン・コンピューティング・システム研究機構(東京都新宿区、機構長:木村啓二、以下、早大GCS機構)は、2023年8月29日(火)にOQCのゲート式量子コンピュータを用いたアルゴリズム開発における基本合意書(Memorandum of understanding:以下基本合意書)を締結いたしました。