量子計算技術の社会実装を推進している株式会社Quanmaticは、情報工学分野、量子計算分野アルゴリズム開発の第一人者である早稲田大学戸川研究室と共同で、ゲート式量子コンピュータ(※1)向けのアルゴリズム研究開発を本格化します。戸川研究室が持つアルゴリズム開発の専門性と、量子計算技術・古典計算技術による数理最適化技術のエキスパートであるQuanmaticの豊富な知見を組み合わせることで、ゲート式量子コンピュータの早期社会実装を目指します。
株式会社カインズと株式会社Quanmaticは協働で、2024年4月より量子計算技術を用いたダイナミック配送システムのPOC(Proof of Concept)を完了し、一定の成果が得られたため、2025年3月に本格導入を目指すこととなりましたのでお知らせします。本取り組みは、配送計画の革新を目指して、量子計算技術を活かした先進的なプロジェクトです。
2024年9月30日付けの日本経済新聞電子版にて、「ゆうちょ銀行、大学発新興に出資 量子計算で効率化支援」のタイトルで弊社が紹介されました
株式会社Quanmaticは株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ、早稲田大学ベンチャーズ株式会社、JPインベストメント株式会社およびSMBCベンチャーキャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資(シリーズAラウンド)により、総額5.3億円の資金調達を実施しました。これにより、量子計算とAI・数理最適化技術を駆使したソリューション開発を加速し、ビジネス課題の解決を目指します。