大規模計算用データ解析・ 自動修正AIソフトウェア
膨大な選択肢や複雑な制約が存在する中での最適な選択を求められるビジネス課題に対して、既存ハードウェアの性能を最大限に引き出す独自アルゴリズムを搭載した、実運用可能な最適化ソリューションを提供します。
アニーリング技術の適用先として広く知られている組合せ最適化のみでなく、機械学習分野への適用やAI技術との組み合わせなどビジネス応用事例が少ない分野でのソリューションを共に開拓し、提供します。
ゲート型量子コンピュータの実機やシミュレータを用いた、量子機械学習やQAOAの応用といった分野のユースケースを共に探索し、ソリューションを提供します。
量子コンピューティング技術による
解の探索を
高効率・高品質にするための
プロダクトエコシステムを開発しています
アルゴリズム構築スキルや経験のみでなく、量子ハードウェアの弱点を緩和するアルゴリズム知財も保有
先進的なアルゴリズムをソフトウェアに搭載し、ビジネス課題を解決する革新的アプローチを提供
情報工学、グラフ理論、統計物理等を駆使した、量子計算技術の前処理・後処理手法をソフトウェアとして提供
ローム株式会社と株式会社Quanmaticは、半導体製造のEDS工程に量子技術を導入し、セットアップ時のロスを従来比40%削減することに成功しました。これは、量子技術の大規模半導体工場への本格導入として世界初の事例です。 両社は、Quanmaticの量子・古典ハイブリッド計算技術とロームの製造ノウハウを融合した最適化システムを構築し、2024年にフィリピン工場で導入。2025年には前工程への展開も開始し、浜松工場での実証にも成功しました。 今後は複数工場への展開を目指し、量子技術の社会実装と半導体の安定供給体制の強化に取り組んでいきます。